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(書評)現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない部下指導 グレーゾーンのさばき方

特にハラスメント関係で困っているわけでは無いですが、読んでいる人が居たので気になって自分も読んでしまった。実際には困ってる段階って手遅れなので読んでおいて損はない、かも。

近年では「受け手がハラスメントだと感じたらハラスメント」という方針が強い印象ですが、受け手の主張にも妥当な理由が必要なのでどんなことでも即ハラスメントになってしまうわけではありません(というのが本書の見解ですが、実際には所属する企業にもよると思います)。ハラスメントのグレーゾーンについて複数のエピソードを交えて解説されていて、管理職は組織を健全に運営していくためにグレーゾーンの理解を深め、相手の主張にも聞くことを怠らずに自信を持ってマネジメントすべし、という内容です。

現場で役立つ! セクハラ・パワハラと言わせない部下指導 グレーゾーンのさばき方

やはりまずは会社の基準を再確認することが重要だと感じました。人数の多い企業であれば、パワハラの定義は明確になっていることが多いです。「第三者が見ている場所で叱る」等。セクハラについても「性別・年齢・体型・家族構成・彼女がいるかどうか」など、業務遂行上知らなければならないことはほとんどないため、「その話題、本当に必要か?相手がどう感じるか?」は常に意識しておくことです。
「彼女(彼氏)いる?」という話題は20代の雑談の中でよく発生します。その中でされているやりとりは良くても(良くないかもしれないし)、上長である自分が参加してもいいのか・相手を弄ってもいいのかは良く考えるべきでしょう。
本書でも書かれていましたが、自分も子供の写真をロッカーに貼っています。まだ剥がしてはいないですが不特定多数の見える場所に貼ってある以上、不快な思いをする人もいる可能性があることを認識しておいたほうが良さそうです。そうでなくても、早く帰る理由に育児を出すこと自体、自分がそうだったように実際に近い家族構成にならない限り共感できない人はできないですから。
もちろん、「あれもだめこれもだめ」だけ念頭に置いても、何もできない人になってしまうのできちんと伝えたほうがいいことはメモに取って置いて、良く考えてから部下に伝えるなど丁寧なコミュニケーションを取れるようにしていきたいです。

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