- 2018年6月作成
- 2021年8月16日更新
- チラシの裏
IPv4接続+市販ルーターでも仕事したり動画を見たりという中で特に不満はなかったのですが、PUBGでゲーム開始時に接続できない時が1日2回ぐらいの頻度で起きていてSQUADメンバーに迷惑をかけていたのでIPv6高速ハイブリッドに変更しました。
PUBGの接続ができない問題
ロビーでマッチングを行った後に表示されるローディング画面から進まなくなる。右下のローディング表示はずっと動いているのが特徴。PUBGを再起動・再接続する必要がある。原因は回線速度が遅いことによるものと思われる。(一定の回線速度に満たない接続を拒否する機能がある?)
速度比較
結果としては月額料金467円(税抜き)の負担増にはなりましたがダウンロード速度は大幅に改善しました。変更前はダウンロード速度がかなり落ちていたのでSteamの大きいアップデートがあると完了までに3時間以上かかることもありましたがこれも早くなりました。
ただこれは2018年6月時点での状況で今後IPv6接続であっても混雑した場合は速度が落ちる可能性もあるはずなので意味が無くなったらオプションの解約を視野に入れた方がよいです。回線解約よりはオプション解約は気軽にできるはずなのでそういう意味では速度にこだわる人にソフトバンク光のIPv6接続はおすすめできます。
有線LAN接続+PC
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
Ping | 11 | 4 |
下り速度 | 8.78Mbps | 92.23Mbps |
上り速度 | 90.73Mbps | 92.33Mbps |
無線LAN+スマートフォン
(光BBユニット+市販ルーターのAPモードで無線LAN接続を行っています)
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
Ping | 6 | 5 |
下り速度 | 15.1Mbps | 43.4Mbps |
上り速度 | 59.9Mbps | 65.1Mbps |
Speedtest by Ooklaで21時前後に測定しました。
(利用手順1)光BBユニットのレンタル
ここからはソフトバンク光の既存ユーザー向けのオプション申し込み手順です。
オプションサービスのお手続き - My SoftBankから、「光BBユニットレンタル」を申し込む。月額料金467円(税抜き)がかかります。光BBユニットはこの申し込みから3日で届きました。
- 「Wi-Fiマルチパック」は市販ルーターをAPモードで使用すれば申し込み不要。
- 「E-WMTA2.2」と「E-WMTA2.3」の違いは無線LAN接続の性能の違いのようなので今回はどちらを選んでも同じだが「E-WMTA2.3」でデメリットは無いはず。
(利用手順2)接続方式変更の申し込み
光BBユニットを設置したら、接続方式変更のお申し込みを行う。申し込みから1時間でSMSが届きました。
お客様情報 - My SoftBankで、お申し込みサービスが「SoftBank 光 ファミリー〔IPv6 IPoE+IPv4〕」になれば手続き完了。
あとは光BBユニットの管理画面(172.16.255.254)でIPv6設定を選択するだけでIPv6接続になります。IPv6 testでIPv6がSupportedでなっているはず。
細かいこと
分かったら追記
- 光BBユニットでDNSサーバ設定する項目がないので、GoogleDNSや1.1.1.1を利用したい場合は端末ごとの設定になる。
解約手順について
今後混雑などでダウンロード速度の優位性が無くなったら解約してIPv4接続のみに戻せばいいと思います。「光BBユニット」の解除料金は発生しない(ただし光BBユニットの返却の配送料は自己負担。)ので、違約金がかかる回線変更より気楽に行えます。
光BBユニットに同梱されていたアダプタやケーブルもすべて返却が必要なので、自分はケーブル類には手を付けずに本体とアダプタのみ使用しています。ダンボールは何でもよいと書いてあるので送られてきたものは捨てても大丈夫です。